
オフィスデザイン施工やビル管理などを手がける株式会社リブレストは、2024年6月設立の新しい企業です。組織づくりに取り組みながらも、顧客情報を扱う事業特性上、堅牢なセキュリティ体制を整えることが急務となっていました。また、顧客との信頼関係を築くうえでも、最初から「安心できる体制」を示すことは不可欠でした。
しかし、社内にIT部門を作り専任者を配置できる状況ではなく、IT環境の整備を自前で進めるのは非現実的でした。複数のサービスを比較検討した結果、費用対効果と信頼性の両面から最適解と判断したのがFGLテクノソリューションズです。
現在も利用している「ITアドバイザリーサービス」に加え、IT環境の構築、インフラ整備、端末調達、ソフトウェア販売までワンストップで依頼。そのため、調整にかかる時間を削減でき、一般的には半年ほどかかる規模の工程をわずか2〜3ヶ月で完了できました(約60%以上のリードタイム短縮を実現)。
整った環境で円滑に事業をスタートでき、創業初年度にもかかわらず順調な売上構築に成功。十分な費用対効果と高い満足度を実感されているそうです。今回は、その導入の背景や成果について詳しくお話を伺いました。
社内システム運用管理サービスは、情報漏えい、システムの長期間の停止、データ消失などのリスクに対応。
環境整備や運用管理を貴社の規模や状況に応じてサポートするITアウトソーシングサービスです。
単なるシステム運用業務のアウトソースやITコンサルティングではなく、貴社に寄り添ったシステム運用業務の支援を実施します。
\「社内システム運用管理サービス」導入事例をまとめた資料はこちら/

―自身の経験から、創業期の体制作りにおいてセキュリティを最重視
篠原淳氏(以下 篠原):
私には、セキュリティの問題で苦労した経験が少なからずあります。そのため、この会社を立ち上げるにあたってセキュリティ体制の整備には非常に気を遣いました。
例えば、勤怠システムを導入する際の会議でも、基本的には担当者に任せていますが、セキュリティだけは「大丈夫なのか?」と念を押したほどです。
―堅牢なセキュリティは企業の信頼に直結する
荒井悟氏(以下 荒井):
我々の業務の特性上、お客様の情報の管理は極めて重要です。そのため、創業時からセキュリティ面を最も重視していました。
セキュリティに関しては「新しい会社だから、整っていなくても仕方ない」ではなく、新しい会社だからこそ「最初から整備できている、信用できる集団」だと打ち出し、顧客に認めてもらわなくてはなりません。設立当初は社員によって使用するパソコンが違うような状態でしたが、端末1台・メール1本からも信頼を得られるよう、一刻も早く強固な体制を築く必要がありました。
一方で、IT専門の人材を雇う余裕はないというのが実情でした。そこで、使用する端末の選定・調達、インフラ構築から継続的な保守まで、社内の情シス業務を“丸ごと”外部委託したいと考えました。


―信頼できる外部のプロに“丸ごと”任せられる安心感
小溝勲氏(以下 小溝):
前職で取引があり、相談しやすく信頼の置ける会社だったことからFGLテクノソリューションズさんを選びました。
セキュリティを重視する我々の事業特性やミッション、IT業務をアウトソーシングする目的にフィットした提案をいただけた点が、最も大きな決め手となりました。
他サービスとの比較検討も行いましたが、他社は「追加費用が発生するかもしれない」「提案内容が実現できるのか不透明」などの不安材料がありました。FGLテクノソリューションズさんはコストやプランが明瞭であることに加えて提案の実現可能性も高く、総合的に最も安心してお任せできると判断しました。
また、複数のベンダーに依頼するとなれば調整コストやリスクが増えるなか、FGLテクノソリューションズさんは調達から管理まで一気通貫で任せられる安心感がありました。そのほか、親会社・グループの認知度、担当者の方の迅速丁寧な対応なども安心材料でした。
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―リードタイムを約60%以上短縮し、創業期のスピードを生み出した
荒井:
導入を決めてから運用開始までは約2〜3ヶ月でしたが、一般的には半年ほどかかる工程だと聞きました。パソコンがない・メールが送れないとなれば、事業が止まってしまいます。
FGLテクノソリューションズさんに早急に「仕事ができる環境」にしていただけたおかげで、当社は創業初年度にもかかわらず、まとまった売上を構築することができました。
―常に連携して情シス業務を任せられる費用対効果は大きい
小溝:
IT専門の人材の採用が難しいなか、こういった形でサポートを受けられることには大きな安心感があります。
ITアドバイザリーサービスを利用していなかったとしたら、例えば社内のパソコンにトラブルが起きた場合、メーカーに直接問い合わせるところから対応しなくてはなりません。それをFGLテクノソリューションズさんに「パソコンが壊れました。お願いします」と修理依頼をするだけで完了できるので、非常に助かっています。
実際、IT人材を雇うかFGLテクノソリューションズさんに委託するかで比較すると、FGLテクノソリューションズさんに委託した方が圧倒的に費用対効果が高いと認識しています。


―メールの誤送信防止などの仕組みがスタンダードに
篠原:
メールの誤送信を防ぐ仕組みに対して、当初は社員から「なぜ二重にチェックをしなければならないのか」と不満の声もありました。
しかし、運用を続けるうちに「誤送信を止めることができるならいいよね」「今はこれが標準」という認識に変わり、浸透してきました。企業としてのセキュリティ意識の向上を実感しています。
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―既存機能を使いこなすため、定期的に勉強の場を設けたい
荒井:
IT関連では、今ある機能を100%使いこなすことはできていないというのが現状です。新しい会社なのでなかなか余裕がないのですが、やはり100%活用できるように取り組んでいくことが大切だと思っています。
FGLテクノソリューションズさんにもご協力いただき、定期的に既存機能の使い方の勉強や、機能改善・業務効率化に向けた提案の場などを設けていきたいですね。
―社員のセキュリティ意識に続き、ITリテラシーも向上させたい
篠原:
事業を広げていくために、体制のさらなる強化に取り組みます。
一方で、社員のセキュリティ意識に続きITリテラシーも高められるよう、FGLテクノソリューションズさんに寄り添っていただきながら、社員教育にも力を入れていきたいと考えています。

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