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ITコーディネータの道(試験合格編)

1.自己紹介ときっかけ

いつも弊社ブログを参照いただきありがとうございます。
私は、FTSブロガー2号と申します。
以後、よろしくお願いいたします。
今回の記事は、私が最近取得した「ITコーディネータ」の合格体験記になります。
きっかけは、私が所属する部門にて資格取得プロジェクトが発足し、「ITコーディネータ目指さない!?」と声をかけられ、安易ですが取得を目指します。



目次[非表示]

  1. 1.1.自己紹介ときっかけ
  2. 2.2.ITコーディネータとは?
  3. 3.3.ITコーディネータの取得条件
  4. 4.4.試験合格大作戦
    1. 4.1.(1)試験と研修どっちが先?
    2. 4.2.(2)試験勉強開始!
  5. 5.5.いざ試験!
  6. 6.サービスの特徴
  7. 7.社内システム運用管理サービス


2.ITコーディネータとは?

【ITコーディネータ資格概要 (ITコーディネータ協会サイト https://itc-shikaku.itc.or.jp/get-itc/ から引用)】
・2001年、通商産業省(現:経済産業省)による国家プロジェクトの一環としてITコーディネータ資格制度を設立。(現資格者累計1万人超)
・ITコーディネータは、経営者の立場に立って、経営とITを融合し、真に経営に役立つITサービス利活用の推進、支援を行うIT経営を実現するプロフェッショナル。
・これからの時代のイノベーションをリードしていく人財として、ITコーディネータは、幅広い業界から期待を集めている。
国家資格ではないですが、経済産業省推奨の準国家資格のようです。
ただ、「取得できれば、会社としても、キャリアとしてもインパクトはある」と信じて計画検討を進めます。


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3.ITコーディネータの取得条件

ITコーディネータ取得条件(ITコーディネータ協会サイトから引用)は、
・試験範囲「IT経営推進のプロセスガイドライン(以下テキストと表記)」の試験合格
・モデル企業を対象にした、IT経営推進のケース研修の受講・修了
上記はどちらから始めてもよく、試験合格と研修修了した後に、認定申請の上、認定となります。
試験と研修の二刀流をクリアして認定されるというは、なかなか道は険しいですが、後戻りはできません!




4.試験合格大作戦

(1)試験と研修どっちが先?

研修が先の場合、実践的な研修なので、実務経験に活かせる知見が得られ、その後試験合格という、効率が良い進め方に見えます。
ただ、気になったのは、実践的な研修です。

実践的な研修ですと、テキストに即した研修でないと考えられます。
また、研修後に試験に挑むモチベーション維持も心配です。
そこで!「認定後に理解を深める」という考えで、試験→ケース研修の流れで目指すことにします。
試験対策は、受かる為の効率よい勉強で試験を突破とし、モチベーション維持も意識した計画です。

(2)試験勉強開始!

基本はテキストの読込です。
250ページなので、決して多くはなく、ひたすらテキストを読込ます。
始めは、ITコーディネータ概念図から各プロセスや各プロジェクトに落しこむ説明で、類似したキーワードの為、順序や関連の理解に苦しみました。

ここで活躍したのが、テキストダイジェスト版です。
殆どフロー図による遷移でイメージしやすく、繰返しの読込みで理解が進みました。
また、通勤時のスマートフォンでもお手軽に見ることができました。

テキスト読込も4巡目、理解度を確認したいと思い、
過去問題を探しますが「過去問題は非公開」ということが判明!さぁ困った!
それで、合格者体験ブログを見て、対策講座サイトを知り問題集を購入。
Web提供だったので、通勤時はスマートフォン、帰宅後はPCで実施。
毎日100問実施しますが、難易度高く、正答率60%も到達できません。
更に、試験1週間前から模擬試験問題も購入し、模試中心の勉強でした。
模試でも合格圏内60%を意識して、日々到達できるまで実施。
不正解は、テキスト関連個所をマーキングし、問題を再チャレンジの繰返しでした。

試験前日、模試は内容を覚えてしまった為、ほぼ満点。
ただ、問題集をやると合格圏内に届かず、不安は残っていました。

5.いざ試験!

2022年10月16日試験当日
CBT方式試験でしたが、試験時の注意説明など聞くと緊張が高まります。
私は、専門スキル特別認定試験で、出題数60問、試験時間80分です。
通常は、出題数100問、試験時間120分ですが、PMP取得で一部問題が免除されました。

試験時間は、1問1分で20分余る計算ですが、「ん?」ってなるとすぐ時間が経過します。
なので、悩む問題は後回しで、時間ギリギリまで挑みました。

終了ボタンを押して、暫く待つ(ここが一番ドキドキです)と、合格!正答率75%でした!
勉強時は合格圏ギリギリが、まずまずの成績で突破できたと思います。
また、試験内容は9つの分野に分かれていて、1つの分野でも20%未満の正答率があると不合格になります。
私の場合、1分野だけ25%とギリギリの部分があり、正式認定までは油断できないなと思いました。

試験勉強の疲れを癒し、研修は翌2023年1月に受講し修了。2月に認定されました。


弊社提供のサービスは、実績と経験はもとより、社員一人一人がスキルアップ向上も目指しながら、お客様対応に励んでいます。
ITに関する困り事は、是非!一度弊社にご相談ください。


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山根 佐利
山根 佐利
1998年に入社し、インフラエンジニアとしてシステム導入から運用を担当しました。 2000年には社内情シス業務のアウトソーシングサービスを立ち上げ、現在はマーケティング兼プリセールスを担当し、サービス事業部と共に自社の社内情シス担当も兼務してノウハウを習得しています。

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